XC50の/workのクォタに関するお知らせ

XC50 における /work 領域のクォタに関して,柔軟な対応をできますというご連絡です.

/work には各カテゴリに応じたユーザクォタ値が設定されていますが,
計算の種類によってはこの値では足りなくなるかもしれません.
その場合には,必要となるクォタ値とその理由を具体的にお知らせください.
研究の目的や計算の種類をプロジェクト長が勘案し,
クォタ値の変更が妥当であると認められれば、個別にクォタ値を変更します.
変更された値は当該年度一杯は維持されます.

例えば利用者の計算で,時系列上で多くのサンプリングを必要としたり.
多量の粒子のデータを解析することが研究の特色である場合などを想定しています.
各カテゴリに現在設定されているクォタ値は
各々に割り当てられているコア資源量と相関する値となっています.
けれども各利用者が実際に必要とするストレージの容量は研究目的や計算の種類に依存し,
こちらが一律に定めたクォタ値では足りない場合もあると思われます.
上記はそのような場合に対する個別の対応となります.

本件は例年のユーザーズミーティングなどで周知しておりましたが.
ミーティングに参加できなかった利用者もいらっしゃいますので,
ここで改めて周知させていただきました.

本メールに関するご質問やご意見および
具体的なクォタ値の変更に関するご要望は
以下のウェブフォームからお寄せ下さい.
https://www.cfca.nao.ac.jp/inquiry

国立天文台天文シミュレーションプロジェクト