概要
共同利用計算機システムで計算を行ったデータを手元に移動する際、
転送速度等の制限のためにネットワーク経由でデータを転送が難しい場合には、
事前に記録媒体をお送りいただくことで、宅配等でのデータ輸送に対応できます。
データ量、輸送手段等により個別の対応となりますので、
- データの場所
- およそのデータ量
- 希望するファイルシステム(ext4, xfs, zfs から選択してください。その他のファイルシステムは要相談となります。)
- 配送先住所、または受け渡し方法
を記載の上問い合わせフォームからご相談下さい。
セキュリティ上の理由から、対応はデータの持ち出しのみとなります。
持ち込みについてはネットワーク経由で行って下さい。
典型的な流れは以下の通りです。
- ユーザからCfCAに問い合わせ
- ユーザからCfCAに記録媒体を送付、または手渡しによる持ち込み
- CfCA担当者がフォーマットし、適当な機材にマウント
- リモートからユーザが必要データを当該媒体にコピー
- コピーが済み次第ユーザがCfCA担当者にコピー終了の連絡
- 担当者が媒体を取り外し着払いでの発送または手渡し
諸注意
- 記録媒体および配送費用はご自身でご準備下さい。貸出についてはご相談下さい。
- 原則として記録媒体にはSATA接続のHDDまたはSSDをご用意下さい。USB接続は対応いたしません。
- 対象となる計算機システムは限定されません(XD ,計算サーバ, GPUなど)。
- 郵送の回数に制限はございません。随時受け付けております。
- 配送先は日本国内に限定させて頂きます。国外への持ち出しは日本でお受け取りの上、各自で手配してください。
- 本サービスで郵送出来るのは本人のデータのみです。
- メディアへのデータ移動をご自身で行っていただく必要があるため、申請時点でCfCAの共同利用計算機利用者では無い方は本サービスを利用できません。
- 本サービスは無償で実施され、利用者に支払い義務は発生いたしません。