国立天文台・天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)では、2023年2月に2022年度流体学校を以下の要領にて開催いたします。
CfCAではこれまで公開コードを基にした実践的な内容の流体学校を開催してまいりましたが、
今年度は格子法における数値磁気流体計算法の基礎事項の習得と計算コードの実装に特化した流体学校を開催いたします。
なお今年度は三鷹キャンパスで開催いたします。
日時:2023年2月20日(月)9:20 〜 2023年2月23日(木)15:00
開催方法:三鷹キャンパスでの現地開催 + オンライン聴講(講義動画の視聴)
申し込みにはCfCAwebシステムのwebアカウントを作成していただく必要がありますので、アカウント未登録の方はwebアカウント作成手順をご参照ください。
スケジュール
2月20日
09:20-09:30 | 諸連絡と開校のあいさつ |
09:30-10:30 | 流体力学の基礎方程式とその諸性質 (水田晃氏) (講義資料) |
10:40-12:10 | 流体力学方程式の数値解法 (水田晃氏) (講義資料) |
13:30-17:00 | 実習:1次元空間一次精度流体計算コードの実装 |
2月21日
09:00-10:30 | 数値磁気流体計算法 (三好隆博氏) (講義資料) |
10:40-12:10 | 高次精度スキーム (三好隆博氏) (講義資料) |
13:30-17:00 | 実習:1次元空間1次精度および2次精度磁気流体計算コードの実装 |
2月22日
09:00-10:30 | 多次元化と∇B=0問題 (三好隆博氏) (講義資料) |
10:40-17:00 | 実習:2次元磁気流体計算コードを使った演習 |
2月23日
09:00-10:30 | 特殊相対論的磁気流体力学 (水田晃氏) (講義資料) |
10:40-12:10 | 輻射輸送 (滝脇知也氏) (講義資料) |
13:30-15:00 | 実習:hdf5出力と可視化ソフトvisit |
講義は全て日本語で行います。
講師:
- 水田晃氏(理化学研究所)
- 三好隆博氏(広島大学)
- 滝脇知也氏(国立天文台)
開催者:
国立天文台・天文シミュレーションプロジェクト