概要
主催:国立天文台天文シミュレーションプロジェクト
天文シミュレーションプロジェクトではGPU資源活用促進のためGPUの利用法に関する講習会を毎年開催しています。本年度の講習会では、GPUプログラミングの基礎であるベクトルの足し算から始め、CPUのみで動作するN体シミュレーションコードのGPU化と最適化まで一連の演習を行います。
講義と演習を通じて、
・CPUコードを遅くならないようにGPU化できる
・GPUコードを読める
ことに必要な知識と経験を身に着けることを目指します。
使用するのはN体シミュレーションコードですが、取り扱う内容は一般的なGPUプログラミングであり、N体シミュレーション学校等を受講している必要はありません。課題のコードが読める必要があるため、卒論や演習の授業等で扱う程度の数値計算を行った・行える程度の経験があることが想定されています。(課題のコードは事前に配布するため予習は可能です。)
日程
令和8(2026)年8月18日(火)10時開始 – 20日(木)17時終了
会場
国立天文台三鷹キャンパス 講義室、大セミナー室
参加資格・定員
学部3年生以上、~30名程度
CfCAの計算機利用者である必要はありません。
参加費
無料
申し込み方法
以下の申し込みフォームからお申込みください。
フォームを送信した時点で申し込みは完了となります(抽選等はございません)。
2026年度GPU講習会参加申し込み
申込〆切:
・旅費補助あり 2026年7月14日 (火) 17:00 (JST)
・旅費補助なし 2026年8月5日 (水) 10:00 (JST)
・定員に達した場合には早期に締め切られることがあります。
参加申し込みを行うにはWebシステムのWebアカウント作成をしていただく必要があります。
詳細はWebアカウント作成手順をご参照ください。
なお、通常はWebアカウントの申請資格は大学院生以上となっていますが、
講習会への参加を目的とする場合は学部学生からのWebアカウント申請も受け付けております。
注意: Webアカウント作成依頼の承認作業には 1から7営業日を要します。
講師
三木 洋平(東京大学 情報基盤センター)
時間割
8月18日(火) 10時開始
| 10:00 – 11:00 | [講義]並列計算の初歩 |
| 11:00 – 12:00 | [講義]GPUコンピューティングの基礎概念 |
| 12:00 – 13:30 | 昼休み |
| 13:30 – 14:30 | [実習]簡単なCUDAコードの実装 |
| 14:40 – 15:40 | [講義・演習]簡易なプロファイラと性能評価 |
| 15:50 – 17:00 | [講義・演習]GPU移植時の罠 |
8月19日(水)
| 9:00 – 11:00 | 無衝突系N体コードのCUDA移植1 |
| 11:00 – 12:00 | 無衝突系N体コードのCUDA移植2 |
| 12:00 – 13:30 | 昼休み |
| 13:30 – 14:00 | ライブラリの利用 |
| 14:10 – 15:45 | [演習]衝突系N体コードのCUDA移植 |
| 15:45 – 17:15 | [講義・演習]CUDAコードの性能最適化 |
8月20日(木)
| 9:00 – 11:00 | [講義・演習]指示文を使用したGPU化 |
| 10:10 – 12:00 | [演習]指示文を使用したGPU化 |
| 12:00 – 13:30 | 昼休み |
| 13:30 – 14:00 | [講義・演習]指示文+CUDA混合コードの実装法紹介 |
| 14:10 – 15:10 | [講義]MPIを使用したマルチGPUコードの実装法紹介 |
| 15:10 – 17:00 | [講義]最近+近未来のGPUコンピューティング動向 |
※ 上記の時間割は現時点での講習会内容の目安であり詳細は変更になる可能性があります
※ 18日10時開始、20日17時終了については確定しています
- 実習は国立天文台三鷹キャンパス設置の計算機にログインして行います。
- 講習会用のアカウントは講習会終了後1週間有効です。講習会終了後も自習にご利用いただけます。
- 使用する計算機システムのログインノードは g00.cfca.nao.ac.jp です。
- システムについての情報はGPUクラスタ(NVIDIA A100 系)利用の手引きを参照してください。