国立天文台シミュレーションプロジェクト(CfCA)では2016年8月29~31日にCray XC30 システムの初級・中級講習会、IDLによる可視化の講習会を以下の要領で開催します。
皆様奮ってご参加ください。
XC30初級講習会では2013年4月から共同利用が開始されているCfCAの共同利用並列計算機 XC30システムの基本的な利用方法を、新規利用者に向けてCray Japan inc.の講師の方に解説していただく予定です。
XC30中級講習会ではデバッグや性能解析、最適化などについて解説していただく予定です。
可視化講習会では、CfCA で共同利用として提供しているソフトウェアである IDL による可視化を実習形式で行います。
IDL講習会の定員は先着8名となっておりますので、お早めにお申し込みください。
天文データセンターで開催されるIDL講習会とは異なりますのでご注意ください。
日時: XC30初級講習会 2016年8月29日(月) 13:00〜17:00
IDL講習会 2016年8月30日(火) 10:00〜17:00
XC30中級講習会 2016年8月31日(水) 13:00〜17:00
場所: 国立天文台三鷹 コスモス会館会議室 (アクセス)
申し込み: 申し込みは締め切りました。
旅費・宿泊費補助:
旅費補助の申請は8月1日 10:00 AMに締め切りました。
締めきり:2016年 8月18日 (木) 10:00 AM
内容・形式:
[XC30初級講習会] 講義形式
・XC30システムの全体構成と主な特徴
・ログインからコンパイル・実行までの基本手順
[IDL講習会] 実習形式 (定員先着8名)
・IDL の基本
・ラインプロット
・ファイルアクセス
・サーフェスプロットとコンタプロット
[XC30中級講習会] 講義形式
・計算ノードのCPU/メモリアフィニティ
・デバッグの手順
・プログラムの性能解析と最適化
・計算性能の高度最適化
・I/Oの種類と性能特性
注意事項:
[IDL講習会]
講習会は実習形式で行いますので必ずノートパソコンをご用意ください。
申し込み人数が定員の8名に達した場合、申し込みを締め切らせていただきますので、
お早めに申し込みください。
天文データセンターで開催されるIDL講習会とは異なりますのでご注意ください。
IDLはWindows Intel 7, 8, 10、Macintosh OS X 10.9, 10.10、
Linux (Kernel 2.6.32, glibc 2.12)で使用可能ですが、講習会で使用する
マニュアルはWindows上で使用することを前提としていますので
Windows機をご用意頂くことを推奨します。