現在地

N体学校


N体シミュレーション大寒の学校

--GRAPEを用いた多体問題計算入門--

主催

国立天文台天文シミュレーションプロジェクト
国立天文台天文データセンター

趣旨

銀河団、銀河、星団、微惑星系、惑星リングなどは重力多体系と考えられます。これらの系の構造や進化を調べるのには、構成粒子の運動方程式を数値的に積分して系の時間発展を調べるN体シミュレーションが強力な武器となります。国立天文台では2001年1月から重力多体問題専用計算機GRAPEシステム(愛称MUV)の共同利用を開始しました。 GRAPEはN体シミュレーションの中でもっとも計算量の大きい重力相互作用の部分を超高速で計算するハードウェアです。GRAPEを使えばこれまで不可能だった大規模なN体シミュレーションが可能になります。N体シミュレーションのおもしろさと、MUVのさらなる有効活用を促進するために、N体シミュレーション大寒の学校を企画しました。学校では重力多体系の基礎物理、N体シミュレーションの基礎を講義し、GRAPEを用いたN体シミュレーションの実地指導を行なう予定です。

期日

平成30年1月24日(水)13:00 - 26日(金)17:00

交通

次のURLを御覧下さい。
https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/access.html

参加資格・定員

学部3年生以上、13名程度。
申込者が多い場合は先着順とさせていただきます。
viやemacsなどエディタを利用した経験があること。
講義のみの参加は自由です。定員はありません。

参加費

無料

旅費・宿泊費補助

旅費・宿泊の補助が可能です。補助を希望の方は下記の申し込みフォームの
旅費・宿泊補助希望にチェックを入れてください。
※予算が限られていますので御希望通り補助できない場合もあります。
学部生が旅費補助を受ける場合には担当教員の承認が必要です。
あらかじめご了承ください。

申し込み方法

下記URLの申し込みフォームから申し込みをして下さい。
申し込みを行うにはWebシステムのWebアカウント作成をしていただく必要があります。
詳細はWebアカウント作成手順をご参照ください。
なお、通常はWebアカウントの申請資格は大学院生以上となっていますが、
N体学校への参加を目的とする場合は学部学生からのWebアカウント申請も受け付けております。
注意: Webアカウント作成依頼の承認作業には 3-7 営業日を要します。

申し込みフォーム
http://www.cfca.nao.ac.jp/nbody_school_form

申込〆切は
平成29年12月20日(水)10時(旅費補助希望あり)
平成30年1月15日(月)10時(旅費補助希望なし)
です。

講義・実習内容

[講義]
・重力多体系の基礎物理
・常微分方程式の数値積分法の基礎

[実習]
・GRAPEを使うN体シミュレーション用コードの開発
・銀河衝突のN体シミュレーション
実習にはC言語を使います(C言語を習熟している必要はありませんが、基礎は理解している必要があります)。
viやemacsなどエディタを利用した経験があることを参加要件とします。

[時間割]
1月24日
13:30-13:45 [講義0] オリエンテーション (小久保)
13:45-15:30 [講義1] 重力多体系の物理の基礎 (小久保)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:30 [講義2] N体シミュレーションの基礎 (押野)
16:30-16:40 休憩
16:40-17:30 [講義3] 重力多体問題専用計算機 GRAPE (福重)
17:30-18:00 [実習0] 実習準備 (押野)
1月25日
09:30-12:00 [実習1] N体シミュレーションプログラムの実装 (小久保)
12:00-13:30 昼食
13:30-16:00 [実習1] N体シミュレーションプログラムの実装 (小久保)
16:00-16:30 [見学] 4次元デジタル宇宙シアター
16:30-17:30 [実習1] N体シミュレーションプログラムの実装 (小久保)
1月26日
09:30-12:00 [実習2] GRAPEを用いたN体シミュレーション (押野)
12:00-13:30 昼食
13:30-14:00 [講義4] 高度なN体シミュレーション法 (押野)
14:00-14:30 [講義5] シミュレーションの可視化 (武田)
14:30-17:00 [実習2] GRAPEを用いたN体シミュレーション (押野)
17:00-17:30 [見学] 国立天文台GRAPEシステム(MUV) (押野)

上記時間割は現時点での予定です。
内容の変更・順序の入れ替え等がある場合がありますが、ご了承ください。

講師

小久保英一郎(国立天文台)
押野翔一(国立天文台)
武田 隆顕(国立天文台)
福重 俊幸(K & F Computing Research)

これまでのテキストは以下から取得できます。

● 銀河衝突実験のシミュ­レーションを可視化したものです。

過去の講義資料

N体シミュレーション学校開催履歴

  • 2001年度 N体シミュレーション晩夏の学校 (2001.8.29-30)
  • 2002年度 N体シミュレーション早春の学校 (2003.2.26-28)
  • 2003年度 N体シミュレーション初春の学校 (2004.1.28-30)
  • 2004年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2005.1.25-27)
  • 2005年度 N体シミュレーション雨水の学校 (2006.2.15-17)
  • 2006年度 N体シミュレーション啓蟄の学校 (2007.3.13-15)
  • 2007年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2008.1.16-18)
  • 2008年度 N体シミュレーション睦月の学校 (2009.1.28-30) / N体可視化の学校 (2009.1.21-23)
  • 2009年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2010.1.19-21)
  • 2010年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2011.1.24-26)
  • 2011年度 N体シミュレーション小寒の学校 (2012.1.11-13)
  • 2012年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2013.1.21-23)
  • 2013年度 N体シミュレーション小寒の学校 (2014.1.15-17)
  • 2014年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2015.1.26-28)
  • 2015年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2016.1.20-22)
  • 2016年度 N体シミュレーション立春の学校 (2017.2.8-10)
  • 2017年度 N体シミュレーション大寒の学校 (2018.1.24-26)