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重力波天体追跡観測チームの研究者らが文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞

 国立天文台のすばる望遠鏡やスーパーコンピュータ「アテルイ」を用いた研究などで業績をあげた研究チームの研究者が、平成31年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰の科学技術賞(研究部門)を受賞しました。受賞者は、国立天文台ハワイ観測所長の吉田道利(よしだみちとし)教授、東北大学の田中雅臣(たなかまさおみ)准教授、スタンフォード大学の内海洋輔(うつみようすけ)物理科学研究員です。
 受賞対象となった業績は「中性子星合体重力波現象の光赤外線対応天体の研究」です。表彰式は、2019年4月17日に文部科学省 (東京都千代田区) にて執り行われました。

ニュートリノや宇宙プラズマのシミュレーション精度が飛躍的に向上 -ブラソフ方程式の高精度数値解法を開発

【概要】

筑波大学計算科学研究センター 田中 賢研究員、吉川耕司講師、海洋研究開発機構 簑島 敬研究員、東京大学大学院理学系研究科/国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 吉田直紀教授らは、ニュートリノや宇宙プラズマの運動を記述する基礎方程式「ブラソフ方程式」の高精度数値解法を開発しました。ブラソフ方程式は、宇宙に広がる様々な粒子の運動を記述する重要な方程式です。ところが、ブラソフ方程式を用いたコンピュータ・シミュレーションには莫大なメモリ量が必要で、3次元空間での実行は不可能と考えられてきました。今回、高精度数値解法を開発したことにより、現実的なメモリ量でシミュレーションの精度を飛躍的に向上させることができます。この研究成果は2017年11月13日に筑波大学、東京大学よりプレスリリースされました。(2017年12月1日 掲載)

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