国立天文台・天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)では、2025年3月に2024年度流体学校を以下の要領にて開催いたします。
今年度はSmoothed Particle Hydrodynamics法における数値(磁気)流体計算法に関する流体学校を開催いたします。
なお今年度は三鷹キャンパスで開催いたします。
日時:2025年3月24日(月)8:50 〜 2025年3月26日(水)15:00
開催方法:三鷹キャンパスでの現地開催 (中央棟(東) 輪講室) + オンライン聴講
スケジュール
3月24日
08:50-09:00 | 諸連絡と開校のあいさつ (講師紹介) |
09:00-10:00 | 流体力学の基礎 (斎藤貴之氏) |
10:10-12:10 | Smoothed Particle Hydrodynamics (斎藤貴之氏) |
13:30-17:00 | 実習 |
3月25日
09:00-10:00 | 磁気流体力学の基礎 (岩崎一成氏) |
10:10-12:10 | Smoothed Particle Magnetohydrodynamics (岩崎一成氏) |
13:30-17:00 | 実習 |
3月26日
09:00-10:30 | 輻射輸送 (塚本裕介氏) |
10:40-12:10 | ダスト・ガス二流体力学 (塚本裕介氏) |
13:30-15:00 | 自習時間 |
講義は全て日本語で行います。
講師:
- 斎藤貴之氏(神戸大学)
- 塚本裕介氏(鹿児島大学)
- 岩崎一成氏(国立天文台)
参加資格:
流体学校では限られた人員で対応するため計算機に関する初歩的なスキルまで細かくサポートする余裕がありません。
流体学校の円滑な進行のため、以下のスキルは全て前提とさせていただきます。
これらに関して不安がある方は、開催日までに習得していただくか、来年度以降の参加をご検討ください。
- viやemacsなどのテキストエディタを使うことができる
- 基礎的なUNIX/Linuxコマンドが使える(ls,cd,rm,mkdir,ssh,scp,rsyncなど)
- C言語に関する基礎的な文法が使える(条件分岐、反復処理など)
以上の条件を満たす方であれば、学部学生であっても参加可能です。
開催者:
国立天文台・天文シミュレーションプロジェクト