片岡章雅 助教が日本惑星科学会2020年度最優秀研究者賞を受賞

天文シミュレーションプロジェクトの片岡章雅(かたおか・あきまさ)助教が2020年度の日本惑星科学会最優秀研究者賞を受賞しました.片岡助教は,原始惑星系円盤内のダストによる電波偏光放射に対して新たな機構を理論的に提唱し,アルマ望遠鏡による観測とこの理論を組み合わせることで,ダストの大きさが従来考えられていたよりも小さいことを発見した業績が評価されました.



画像:日本惑星科学会最優秀研究者賞を受賞した片岡章雅助教(クレジット:国立天文台)

今回の受賞にあたり,片岡氏は以下のように語っています.「私は博士課程も国立天文台で研究を行っていました.国立天文台にはCfCAを始め,理論研究部(当時)やチリ観測所(当時)など,理論・シミュレーション・観測といった多方面からの幅広い研究が行われており,この研究環境が,私が理論・観測両面からの研究を行う下地になったと感じています.国立天文台内外問わず,共同研究者の方々に感謝するとともに,今後とも天文学・惑星科学の研究に貢献できるよう努力いたします.」

日本惑星科学会最優秀研究者賞は2003年度に創設され,博士号を有する35歳未満の若手研究者の業績を日本惑星科学会が表彰する制度です.2020年度の受賞者は2021年6月に発表され,受賞記念講演が9月17日にオンラインで行われました.

(2021年10月29日 掲載)

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