最終更新日:2005/11/22
本研究会は昨年度,総合研究大学院大学において行なわれた「第30回天体力学研究会」に続くものです. 天体力学の他,多数の質点が相互作用をした結果おこる集団運動の理論づくりを中心とした非線形力学系の問題や, この現象の工学への応用もとり上げます. 集団運動は、物性・生物・惑星科学など様々な分野にみられます. 複数分野の研究交流によって問題解決や問題提起を生む研究会を目指します.
日程: 1999年3月3日(水)13:00〜5日(金)13:00 (2泊3日) 会場 (昼): 郵政省通信総合研究所関東支所 鹿島宇宙通信センター (現、情報通信研究機構 鹿島宇宙通信研究センター)
宿泊 (夜): かんぽの宿 潮来![]()
プログラム:program-j.htmlをご覧下さい.
参加者リスト及び概要集:partic-j.htmlをご覧下さい.
※ 招待講演:
- 相澤 洋二 氏 (早稲田大学理工学部) 「ハミルトン系のカオス」
特にクラスター形成や多体系の緩和に関する内容- 土屋 俊夫 氏 (京都大学理学部) 「1次元シートモデルによる重力多体系の緩和過程の研究」
参加費:fee-j.htmlをご覧下さい.
※ 集録について
口頭およびポスター発表者に作成して頂いた集録原稿を写真製版した冊子を編集しました. 著作権は執筆者に帰属します.集録は若干部ですが在庫があります.ご希望の方には郵送します. 氏名,配布先宛先を(できればメールアドレスも)明記のうえ,下記世話人代表までご連絡ください.
- 集録目次: proc-contents.pdf
- 著者索引: proc-index.pdf
この集録シリーズ (Symposium on Celestial Mechanics) は, 第30回天体力学研究会までの世話人の御尽力によって Astronomy&Astrophysics Abstract(AAA)をはじめいくつかの抄録誌で採用されています. (本研究会の英文タイトルは "The 31st Symposium on Celestial Mechanics" となっています.)
※ スナップ写真
(1) ポスターセッション (2) ポスターセッション (3) 口頭発表※ 終了後のアンケート: question31-j.html
※ 今後の天体力学・N体力学研究会
今回の『天体力学・N体力学研究会』は, 昨年度までほぼ毎年行なわれた『第n回天体力学研究会』(n ≦ 30) を引き継ぎ, 参加された皆様の御協力により盛況のうちに終了したと思われます. どうもありがとうございました.※ 研究会案内をご希望の方へさて,本研究会SOCの間で話しあった結果, 今後は『天体力学研究会』あるいはそれに関連した研究会を流動的に運営する方針にしました. 集録の形態は『天体力学研究会』を引き継ぎ "Symposium on Celestial Mechanics" としていきますが, 同一場所・同一世話人による定期的開催ではなく, 開催を積極的に希望する人によって運営していくことにします. 開催してみよう, と思われた方は, ぜひ下記世話人代表までご連絡ください.
本研究会に関心をお持ち頂いた旨お知らせ頂いた方には, 随時開催される Symposium on Celestial Mechanics シリーズの研究会のプログラムをメール配信したり, 会期後に発行される集録などを, 適宜取りまとめ配送します.氏名,メールアドレス, 配布先宛先を明記のうえ,下記世話人代表までご連絡ください.
皆さんの個人情報については, 本シリーズの世話人に引き継ぎ所有させて頂きますが, 厳正に保管いたします. 個人情報が引き継がれることを望まない方はその旨も明記して下さい.
世話人代表: