1997. 7. 4
最近の全地球史解読研究の進展の中で、太古代の大陸分布と地球内部、環境変動及び 時計が 重要なテーマとして浮び上がって来ております。これは堆積物のリズムを通して全地 球史を解 明しようとする重点領域研究本来の課題でもあり、特にカンブリア紀以前についての 検討を進 めたいと思います。このところ得られている7億年以前は大陸の1/3は海底下であ った、 また、19億年以前は北米はヨーロッパ及び南極プレート等と一体の超大陸を形成し ていたが 大部分は海水面下であった、などの新しい知見を整理し、とけいの確立、地球モデル 化、資料 取得等の視点から議論を深めたいと思いますので、皆さまの積極的な参加をお願いい たします。
日 時(案): 9月24日 〜 25日 又は 29日 〜 30日 場 所 国立天文台・水沢
このコロキュアムについての御意見がありましたら下記の担当までお願いします。 参加・ 発表申し込みは大江まで。
重点領域 全地球史解読 とけい班 大江 昌嗣 ooe@gprx.miz.nao.ac.jp (Fax 0197-22-2715) とる 班 丸山 茂徳 smaruyam@geo.titech.ac.jp もでる班 瀬野 徹三 seno@eri.u-tokyo.ac.jp瀬野徹三 Tetsuzo Seno