XC50においてジョブの要求時間が設定できるようになりました

天文シミュレーションプロジェクトXC50をご利用の皆様

2019年度の運用から、XC50のジョブの要求時間のデフォルト値が変更になりました。
largeキューは24時間、bulkキューは12時間となっています。
これはアウトプット等に時間がとられ、短いジョブをつなぐと無駄が多い計算の効率の改善を狙ったものです。

また、要求時間はデフォルト値から変更も可能です。
largeキューは24時間以下の値、bulkキューは12時間以下の値を設定することができます。
例えば6時間に設定する場合は以下の記述をバッチスクリプトに加えます。
#PBS –l walltime=6:00:00
ジョブの優先度はこの要求時間が短いものほど高くなります。
長時間のジョブが必要ない方は、上記のように短めに要求時間をご設定ください。

詳細についてはXC50の利用の手引きをご覧ください。
例えば51ページにバッチジョブスクリプト例(7)として要求時間の変更の仕方が書かれています。
http://www.cfca.nao.ac.jp/content/xc50_manual
(PDFからスクリプトをコピーペーストするとうまくいかない可能性がありますので、ご注意ください。)

本件については下記からお問い合わせください。
http://www.cfca.nao.ac.jp/inquiry