Cray XC50 | 大規模な並列計算用。 |
GRAPE | 重力多体問題専用。 |
計算サーバ | 小規模ではあるが長時間を要する計算用。 |
本システムの利用を希望する方は下記の募集要項を熟読の上、その内容に従って共同利用申請書を作成し、利用申請のページから提出して下さい。
利用申請の時期と利用可能な期間についてはこちらのページに情報がまとまっていますので、ぜひお読みください。
利用申請のページヘのアクセスはログインの上、上部メニューからお願いします。申請には以下の利用申請書をご利用下さい。
利用申請書はLaTeXまたはMicrosoft Wordで作成した後にPDFに変換した上で、単一のPDFファイルとして提出して下さい。
なお、本システムの利用者として採用された方はこちらに記載されている責務が発生します。
申請書類 | LaTeX | Word | ||
利用申請書(日本語) | ![]() |
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Application form (English) | ![]() |
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XC-Sカテゴリ用 利用申請書(日本語) | ![]() |
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XC-S Application form (English) | ![]() |
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並列化効率の算出方法 | ![]() |
* 学生は指導教員の確認が必須です。確認がない場合、審査はなされません。
利用申請書ファイルの提出が完了すると、記入されたメールアドレス宛に利用申請書を受け付けた旨のメールが自動的に送られます
(ここで送られるメールは採択の可否に関するものではありませんので御注意下さい)。
二度以上、同じ人物から同じカテゴリに申請があった場合には、古い申請は破棄します。
もしも利用申請書ファイルを提出してから 1 時間以内に受付確認のメール(自動送信)が届かない場合には、お手数ですが以下のページよりお問い合わせ下さい。
※ クリックすると、各種問い合わせフォームへと移動します。
largeキュー
このキューは各カテゴリごとに以下の設定値でジョブを実行できるキューです。
カテゴリ | XC-A | XC-B+ | XC-B | XC-MD | XC-Trial |
キュー名 | large-a | large-b+ | large-b | large-md | large-t |
最大同時利用可能コア数 | 20000 | 3440 | 1040 | 800 | 120 |
単一ジョブ最大コア数 | 20000 | 3440 | 520 | 400 | 120 |
最大同時投入数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最大同時実行数(括弧内は混雑した場合の値) | 10(1) | 10(1) | 10(1) | 10(1) | 5(1) |
継続時間 | 24 hour | 24 hour | 24 hour | 24 hour | 4 hour |
bulkキュー
このキューは各カテゴリごとに以下の設定値でジョブを実行できるキューです。
largeキューと比べ、最大同時利用可能コア数が少ないかわりに、混雑した場合にも最大同時実行数が変わらないのが特徴です。
カテゴリ | XC-A | XC-B+ | XC-B | XC-MD |
キュー名 | bulk-a | bulk-b+ | bulk-b | bulk-md |
最大同時利用可能コア数 | 2000 | 1000 | 500 | 200 |
単一ジョブ最大コア数 | 540 | 320 | 80 | 40 |
最大同時投入数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最大同時実行数 | 10 | 10 | 10 | 10 |
継続時間 | 12 hour | 12 hour | 12 hour | 12 hour |
testキュー
このキューは各カテゴリごとに以下の設定値でジョブを実行できるキューです。
largeキューと比べ、最大同時利用可能コア数は大きく、最大同時実行数,継続時間は小さく設定されています。
主にコードの並列化効率,スケーリング等を調べるために使われることを想定されています。
カテゴリ | XC-A | XC-B+ | XC-B | XC-MD |
キュー名 | test-a | test-b+ | test-b | test-md |
最大同時利用可能コア数 | 20000 | 10000 | 1040 | 1040 |
単一ジョブ最大コア数 | 20000 | 10000 | 1040 | 1040 |
最大同時投入数 | 3 | 3 | 3 | 3 |
最大同時実行数 | 1 | 1 | 1 | 1 |
継続時間 | 0.5 hour | 0.5 hour | 0.5 hour | 0.5 hour |
(注) 「同時利用可能最大コア数」とは、一人のユーザが同時に実行するジョブで使用しているコア数の合計の最大値です。
例)同時利用可能最大コア数が2400の場合、最大で、2400コア使用のジョブ1本、あるいは1200コア使用のジョブ2本、を実行できます。
同時に実行できるジョブ本数には上限を設けます(例: 800コアx4本、ジョブをサブミットしても、3本までしか同時実行されない、など)。
複数月に分けての実行(例えば2日間×5回など)も申請可能であり、実施回数や総実行時間などの情報を申請書にお書きください。
XC-Sは基本的に半年間有効です。したがって複数月に分けての実行は一回の申請について6回が最大となります(6ヶ月分)。
もしそれ以上の実行が必要な場合には追加募集等の際に再度ご応募ください。
計算終了後もデータのアクセス権は保持されますが、すみやかにデータを引き上げていただきます。
なお障害等によりXC50が停止した場合、停止時間以外の計算時間の補填は自動的には行われません。こまめにダンプファイルを出力するなどの対策をお願いします。
計算の成功・失敗に関わらず、すべての利用が完了してから30日以内に報告書の提出をお願いするほか、ユーザーズミーティングでの口頭発表も必須となります。
上記利用カテゴリではXC-Sへの申請が大規模実行の利用申請に対応します。
大規模実行(XC-S)の利用を申請される方は通常のXC-A, XC-B, XC-MD, XC-Trialカテゴリとは別にXC-Sカテゴリへの利用申請を行なっていただく必要があります。
またXC-Sカテゴリは、他カテゴリとは異なりコード開発や実行をサポートする方を含めた複数人のグループでの申請も可能となっております。
XC-S, A, B, MDカテゴリは、上記の5項目について審査委員会による評価が行われます。
その後、レフリーからの評価書に基づき国立天文台天文シミュレーションプロジェクト科学諮問委員会(通称TAC)配下の時間割り当て委員会(通称TAC)において採択の可否が決定されます。
XC-S, XC-Aに関する審査委員会は5名の審査委員から構成され、各審査委員の任期は2年間です。
審査委員は専門分野が偏らないことに留意して、天文シミュレーションプロジェクト科学諮問委員長が任命します。
XC-B+カテゴリは、XC-Aカテゴリに応募して採用に漏れた申請者の上位者を採用します。
XC-Trialカテゴリは、時間割り当て委員会からの委嘱を受けた天文シミュレーションプロジェクト長が上記の審査項目(ただし「準備状況」を除く)を考慮して審査を行い、その採択の可否が決定されます。
翌年度にも継続して年度当初(4月1日)からの利用を希望する場合には、所定の時期に改めて翌年度向けの利用申請を行ってください。
申請の期日は年度ごとに異なります。詳細については本プロジェクトより電子メールやウェブ上での広報が行われますので、そちらを参照してください。
なお本年度用の利用申請と翌年度用の利用申請を同時に一通の利用申請書で行うことは出来ません。各年度について利用申請書を作製し、個別に提出して下さい。
申請の締め切りや審査結果の通知時期については、CfCA Newsをご確認ください。
また、申請の受け付け期間中は、 トップページの「お知らせ」にも締め切りの情報を掲示します。
なお当該年度内の随時申請(XC-Trial)の審査結果は、利用申請書を受け付けてから10 営業日以内にWebログイン時に表示されるユーザ情報画面に記載されます
(翌年度向けのXC-Trial申請の審査結果は 3 月末までにWebログイン時に表示されます)。