国立天文台シミュレーションプロジェクト(CfCA)では、2019年7月30日 ~ 8月1日にiSALE講習会を開催します。
以下に記載されている日時はすべて日本標準時 (JST) です。
iSALEとは
- iSALEは複数の物質を扱うことができる数値衝突計算コードであり、欧州・米国・ロシアのグループにより開発されて主に惑星科学衝突研究用に用いられています。iSALEは物質の弾塑性体挙動をも扱えることからHydrocodeではなくShock physics codeと呼ばれています。
- iSALEは科学研究目的に対してのみ使用が許可されるコードであり、完全なオープンソースコードではありません。日本語での情報はiSALE users group in Japanをご参照ください。これまでの講習会の講義資料もご覧いただけます。
- iSALEにはpythonをベースとした解析・描画用のツールであるpySALEPlotが同梱されています。本講習会ではiSALEの基礎に関する座学講義、CfCAの共同利用計算機(計算サーバ等)を用いた実践、pySALEPlotを用いた解析と描画までを行います。
- こちらのニュースレター (本講習会の2nd circular) にも関連情報が掲載されています。ご一読ください。
概要
なお、CfCAの計算機を利用するためにはCfCA計算機利用資格を満たしている必要があります。
2. CfCAの共同利用計算機を用いたiSALE実習
2-1. iSALE2D実習 [サンプルの実行・初期設定ファイルの編集]
2-2. pySALEPlot実習 [iSALE2D計算結果の描画・解析]
申し込みフォーム
申し込みは締め切りました。
申し込み方法
申し込みには、参加者本人のWebアカウント作成を本Webページ上の作製していただく必要があります。
詳細はWebアカウント作成手順をご参照ください。
注意: Webアカウント作成依頼の承認作業には最大 7 営業日かかります。
昨今の事情により, 例年よりも予算状況が厳しくなっております. 希望通りに補助できない可能性があることをご了承ください.
そのPC上にはCfCA共同利用計算機に接続するための環境を用意して下さい(詳細はHPCネットワークへの接続方法を御覧ください)。
Windowsを利用されており且つこれまでCfCA共同利用計算機を利用された経験が無いは、ssh接続を行える環境等(MobaXtermやTeraTerm, WinSCPなど)を整えておいてください。