Install TeX on Mac OSX Mavericks

Xcodeをインストールする

まず、開発環境をインストールします。XcodeはApp StoreからXcodeをダウンロード&インストールできます。その後ターミナルから以下のコマンドで開発環境をインストールします。

> xcode-select --install
TeX Liveのインストール

http://mirror.ctan.org/systems/mac/mactex/MacTeX.pkgからTeX Liveをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。
次にターミナルで以下のように入力してTeX Liveをアップデートします。

>sudo tlmgr update --self --all

その後、nkfをインストールするためにbrewとnkfをインストールします。

> ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)"
> brew install nkf

ヒラギノフォントをTeXで使えるようにするためにターミナルから以下を一行ずつ入力します。

> sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino
> cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W3.otf" ./HiraMinPro-W3.otf
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W6.otf" ./HiraMinPro-W6.otf
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ Pro W4.otf" ./HiraMaruPro-W4.otf
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W3.otf" ./HiraKakuPro-W3.otf
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf" ./HiraKakuPro-W6.otf
> sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Std W8.otf" ./HiraKakuStd-W8.otf
> sudo mktexlsr
> sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino
Carbon Emacsのインストール

http://th.nao.ac.jp/MEMBER/zenitani/emacs-j.htmlからCarbon Emacsをダウンロードしてインストールします。

YaTeXのインストール

http://www.yatex.orgからYaTeXをダウンロードします。
次にターミナルから以下の様にして解凍します。

> tar xvf yatex-(version).tar
> cd yatex-(version)
> emacs makefile

emacsを開いたら21-23行目を以下のように編集します。

(編集前)
## EMACS = /Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
## PREFIX = /Applications/Emacs.app/Contents/Resources
## EMACSDIR = ${PREFIX}

編集後
EMACS = /Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
PREFIX = /Applications/Emacs.app/Contents/Resources
EMACSDIR = ${PREFIX}

編集したらターミナルで以下のように入力してYaTeXをインストールします。

> make install
> make install-info

最後にdoneと出ていたらインストール完了です。

~/.emacs.el/init.elを作成して以下のを追記します。

emacsを開いたら21-23行目を以下のように編集します。

(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist))
(autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t)
(define-key global-map [?\] [?\\])
(setq load-path (cons (expand-file-name
"/Applications/Emacs.app/Contents/Resources/site-lisp/yatex")
load-path))
(setq tex-command
"~/Library/TeXShop/bin/platex2pdf-utf8" dvi2-command "open -a Preview")

次に~/.bashrcに以下を追加してデフォルトでcarbon emacsが立ち上がるようにします。

## use carbon emacs
alias emacs="/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs"

以上で設定は終了です。


How to use BibTeX

論文を書く際には必ずreferenceを引くのですが、タイプミスや間違った論文を引用してしまうと共著者や引用された側に迷惑をかけてしまいます。このようなミスを減らすためにはBibTeXを使う事をオススメします。BibTeXはreferenceを自動で引っ張ってくれる機能です。ここではApJとMNRASに投稿する際のBibTeXの使い方について説明します。それ以外の雑誌に投稿する場合はスタイルファイルが異なる点を除けば基本的には変わりません。以下、TeX環境とBibTeX環境が整っている事を前提に話を進めます(LinuxではあらかじめBibTeXが入っていますし、MacでもWorkShop等を使ってTeXをインストールするとBibTeXを使うことが出来ます)。

スタイルファイルを用意する

まずはスタイルファイルをとってきます。ここにあるastronat.tar.gzというファイルをとってきて展開します。 この中にはいくつかのファイルと’apj’, ‘mnras’, ‘doc’, ‘example’というディレクトリがあります。これらのスタイルファイルをTeXのパスの通ったディレクトリに置きます。以下では/Users/username/tex’をそのディレクトリとします。 ~/tex下に’bib’, ‘bst’, ‘sty’というディレクトリを作ります。

> mkdir ~/tex
> mkdir ~/tex/bib
> mkdir ~/tex/bst
> mkdir ~/tex/sty

この中に先ほどダウンロードしたファイルをいれます。

> mv ./apj/apj-jour.bib ~/tex/bib
> mv ./apj/apj.bst ~/tex/bst
> mv ./mnras/mnras-jour.bib ~/tex/bib
> mv ./mnras/mn.bst ~/tex/bst
> mv ./mnras/mn-nat.sty ~/tex/sty
> mv ./natbib.sty ./natbib209.sty ~/tex/sty

これでApJとMNRASのスタイルファイルの準備が出来ました。次にADSから持ってきたbibファイルを使えるようにするためにここからaas_macros.styというファイルを持ってきて~/tex/styに保存します。

パスの設定

ダウンロードしたスタイルファイルをどこからでも参照できるようにするためにはパスの設定が必要です。以下を~/.bashrcに追加してください。

> export TEXINPUTS=$TEXINPUTS:~/tex/sty
> export BSTINPUTS=$BSTINPUTS:~/tex/bst
> export BIBINPUTS=$BIBINPUTS:~/tex/bib

これでパスの設定は終了です。初回だけはsource ~/.bashrcとコマンドでうってください。

bibファイルの準備

ADSから.bibファイルをとってくる方法を紹介します。ADSに行って好きな論文を検索してください。検索したら’2008ApJ.....’となっている所をクリックし、論文の詳細ページを開きます。すると論文の詳細と一緒にabstractが表示されます。このabstractの下に’Bibtex entry for this abstract’というのが表示されていますのでリンク先ひらき、テキストを’適当な名前.bib’という名前で保存します(以下では’reference.bib’とします)。 これですべて準備完了です。

     ADS

BibTeXを使ってみる

適当なTeXファイルを作ります

\documentclass[12pt]{jsarticle}
\begin{document}
\title{bibtex}
\author{name}
\date{\today}
\maketitle
テストファイル
\end{document}

このプレーンなファイルにbibtex環境を使う設定を記入します。

\documentclass[12pt]{jsarticle}
\usepackage{natbib, aas_macros}
\citestyle{aa}
\begin{document}
\title{Bibtex}
\author{name}
\date{\today}
\maketitle
テストファイル
\bibliographystyle{mn}
\bibliography{mn-jour,reference}
\end{document}

一番始めの二行はおまじないです。最後の二行にはreferenceの書式とそのファイルを表しています。この二行を記入したところにreferenceが記入されます。ApJの書式にしたい場合は’mn’, ‘mn-jour’をそれぞれ’apj’, ‘apj-jour’に置き換えます。’reference’は自分で用意したファイルで’.bib’を外して記入します。bibファイルが複数ある場合はカンマで区切って記入してください。

次にreferenceをいれます。今、’テストファイル’の後でreferを引くとします。まずはyatexに備わっているreftexを起動します。起動には’M-x reftex-mode’とタイプします(‘M-x’はescキーを押してから’x’を押す)。

次に’M-x reftex-citation’と打つとどのreferenceを引くか訪ねられます。引きたいreferenceの人名や年などを打つといくつか候補を出してくれるのであとは選ぶだけでreferenceを入れてくれます。 最後にコンパイルをします。bibtexを使わない場合と違いbibファイルのコンパイルがはいるため一手間かかります。コンパイルはコマンドから

> platex test
> bibtex test
> platex test
> platex test

です。注意としてbibtexのコンパイルの際も’.tex’ファイルの名前でコンパイルすることです。これでreferenceを引く事ができました。

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BibTeX shortcut

bibtexの設定が終わったのでショートカットの使い方を紹介します。natbibでは\citeのほかに\citetや\citealtといった様々な参照方法にショートカットが割り当てられています。

まずはMacの場合。 emacsを立ち上げた状態で ’M-x reftex-mode’ と入力します。するとメニューに ‘Ref’というのが現れるので ‘Ref’ -> ‘Citation Style’ -> ‘Natbib’ の順にクリックします。これで準備完了です。

Linuxの場合やMacでもデフォルトで参照スタイルをNatbibにしたい場合は~/.emacsに (setq reftex-citation-format ‘natbib) としてemacsを再起動すればオッケーです。
あとは.texファイルを開いて再度 ‘M-x reftex-mode’ としてreftexを立ち上げて’M-x [‘と入力します。すると以下のようなメニューが現れるので使いたい書式を選びます。

キー 入力 
p    \cite[][]{reference}
t    \citet[][]{reference}
T    \cite*[][]{reference}
p    \citep[][]{reference}
P    \citep*[][]{reference}
e    \citep[e.g.][]{reference}
s    \cites[see][]{reference}
a    \citeauthor[][]{reference}
A    \citeauthor*[][]{reference}
y    \citeyear[][]{reference}
n    \nocite[][]{reference}

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Hiroyuki R. Takahashi